作業事例
直角を投影する場合、または分割線の位置を調整する場合には、上向き鉛直点(9)を平行に、つまり基準線(壁など)に対して等距離に調整する必要があります。
そのため、本機を垂直に設置し、上向き鉛直点が基準線に対してほぼ平行になる位置に調整してください。
位置を正確に調整できるよう、ターゲットパネル(41)を使用して、本機で直接上向き鉛直点と基準線の距離を測定します。その後、上向き鉛直点と基準線の距離を、本機からできるだけ離れた場所で再度測定します。本機で直接測定した時のように、基準線に対して等距離になるように上向き鉛直点の位置を調整します。
上向き鉛直点(9)に対する直角は、可変レーザー光(6)によって表示されます。
垂直のレーザーラインまたは回転面を壁の基準点に合わせるために、本機を垂直に設置し、レーザーラインまたは回転面を基準点にある程度合わせてください。垂直軸 参照 垂直位置における回転面を調整する(図Bを参照)を中心に回転面を回転させ、基準点に正確に合わせてください。