ローテティングレーザーの起動
- レーザー光を反射したり、レーザー光を遮る可能性のある障害物を測定範囲に置かないでください。鏡面や光沢面にはカバーをかけてください。ガラス板または類似の材料を通して測定しないでください。レーザー光が反射したり、遮られると、正しい測定結果が得られないことがあります。
本機の電源を入れるには、オン/オフスイッチ(4)を押します。すると、すべての表示が短時間点灯します。本機は、可変レーザー光(6)と上向き鉛直点(9)をレーザー照射口 (8)から送り出します。
- レーザー光を人や動物に向けないでください。距離が離れている場合でもレーザー光を覗きこまないでください。
本機はすぐに自動整準を開始します。整準を行っている間は、電池残量表示(3)が緑色に点灯し、レーザーは回転せずに点滅します。
本機が整準されると、すぐに電池残量表示(3)が緑色で点灯し続け、レーザーも点灯し続けます。整準が終わると、本機は自動的にローテーションモードで動作します。
- 本機をオンにしたまま放置しないでください。使用後は本機の電源を切ってください。レーザー光が他の人の目に入ると視力に影響を及ぼす場合があります。
ローテーションモードボタン(5)またはラインモードボタン(11)を使用して、整準中でも運転モードを設定することができます。整準が終わると、ここで選択した運転モードで本機が作動します。
本機の電源を切る場合は、オン/オフスイッチ(4)を新たに押します。
本機が2時間以上、自動補正範囲外にある場合、または衝撃警告機能が2時間以上作動している場合には、バッテリーを保護するために、本機は自動的にオフになります。その場合は、本機の位置を調整し直してから、電源を新たに入れてください。